Map Motion2

 

このプラグインは LightWave ver7.5 以降のレイアウト用プラグインです。
MotionMixerやHMotSaverで保存された .hmot ファイルを使用して、複数のアイテムに対し簡単にモーションを読み込みます。

 

 

プラグインを実行するとファイルリクエスタが開かれますので、あらかじめ保存しておいた .hmot ファイルを選択します。すると以下の GUI が現れます:

 

(左側リスト) .hmot の中に書き込まれているアイテムと、現在レイアウト上にあるアイテムとをリンクさせます。
(左側)読み込み
保存
アイテムの割り当てをファイルから読み込み、もしくはファイルに保存します。
(左側)(ポップアップ) アイテムの割り当てを親子関係に従って、自動的に行います。
(左側)位置
回転
スケール
割り当てられているチャンネルに対し、位置チャンネル、 回転チャンネル、スケールチャンネルを全て一括でオンオフします。
(右側リスト) 左側のリストで選択されているアイテムのどのチャンネルを割り当てるのか、オンオフを指定します。
(右側)位置
回転
スケール
現在表示されているチャンネルの Position チャンネル、Rotation チャンネル、Scale チャンネルの選択状態をそれぞれ反転させます。
(右側)オプション オプションを設定するパネルを開きます。

シフト 読み込むモーションをシフトさせます。
フレーム数 シフトするフレーム数を指定します。
既存のフレームに上書き このオプションをオンにすると、モーションを置き換えるのではなく、既存のフレームに上書きします。

 

 

レイアウト上にボーンが組み込まれた状態の複数キャラクタがあり、任意のキャラクタの各ボーンを割り当てていく場合、ボーンを一つずつポップアップから選択し設定するのは、かなり手間がかかる作業です。このような場合には、左側リストのスライダ直下にあるポップアップダウンをクリックしてみてください。このポップアップには現在レイアウト上にあるオブジェクトだけがリストされていますので、モーションを割り当てる予定のオブジェクト(キャラクタ)を選択してください。.hmot ファイル内に記述されているボーンの名称と、選択したオブジェクト下にあるボーンの名称が一致する場合、自動的に割り当てられます。

 

 
ver1.25 03/16/2007
  • インターフェイスの日本語化
  • 設定ファイルの追加
  • 既存キーの上書きを許可するオプションを追加
  • ver1.22 02/22/2005 割り当てアイテムに対するPosition/Rotation/Scalingチャンネルの一括オンオフ機能を追加
    ver1.21 11/08/2004 hmotファイルの中に書き込まれているアイテムの名称が同じだと、正しく読み込まれずクラッシュしていたバグを修正。
    ver1.20 12/03/2003
  • Shift 機能を追加
  • キャラクタ用ポップアップ/Position/Rotation/Scaling ボタンを追加
  • ?
  • マッピングファイル読み込み時における複数キャラクタを認識できないバグを修正
  • ver1.00 12/20/2002 公開