番号:15489 ) 06/07/12/Wed 16:55 発言者:shinji [まじかるまじかるマーベラすっ!] そうそう、K&Rの「プログラミング言語C」ですよね。 たしかにバイブルですけどやっぱおいらにはやや難しい本だったな。
特に言語の仕様の記述方法が理解に苦しみました。 意味を示す文言が英語のままになっていて、 おいらのようなド素人には例文なのか説明なのかが解りにくかったです(^^;;
あと、純粋な言語仕様の本なので、コンパイルから実行形式のファイルを作るまでの、 プリプロセッサやパーサーやコンパイラやアセンブラやリンカと言う実際のCにおける開発の為の知識の 情報がほとんどないので、この本だけ読んでも"HELLOW WORLD!"すらコンパイル出来ない 事もあるってことに気づくのもちょっと難しい(笑)
コンパイル出来る例文がある場合おそらくunix端末下で何らかのシェルが動き、 そのシェル上でコンパイラが動き、studio.h等のライブラリがある事が条件なんだけど、 それはあまり詳しく書いてない....ぽい(笑)
もちろん当時のUNIXの端末に座って本を開くにはたいてい問題なかったと思うんですけど。
7章にこの本のその体裁についてやっとはっきり書いてあります。 「入出力機能は言語Cの範囲内に無い。したがって、これまで入出力についてはちゃんと述べなかった。」 そして、コンパイルについてもあまりちゃんと述べてないです(笑) でもともあれこの本は言語を設計した人がその仕様について解説した本で、 まちがいなくこの本に書いてある事がCであり、バイブルでありセントラルドグマなんですよね。
|